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看護師資格を病院以外で活用!医療系コールセンターの仕事内容やメリット・デメリット

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看護師資格を病院以外で活用!医療系コールセンターの仕事内容やメリット・デメリット

看護師の就業先の多くは病院ですが(※)、病院以外にも看護師が働ける場所があります。その一つが医療系コールセンターです。

ここではコールセンターで働く看護師の仕事内容、応募のメリット・デメリットなどをご紹介します。

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看護師のコールセンターでの仕事内容

医療に関係するコールセンターではどのような仕事をしているのでしょうか。正看護師・准看護師資格を持っている方、臨床経験がある方が応募できるコールセンターの仕事を6つご紹介します。

1.健康に関する相談窓口

共済組合に加入されている方やホームセキュリティーサービスを利用するお客様からの救急相談や健康維持などの相談に応対する仕事です。

2.自宅療養者の健康観察

自宅療養者の健康状態を確認する仕事です。用意された項目に沿って問診し、保健師や事務員と協力しながら応対をします。状況によっては病院受診・配食の手配も行います。

3.新型コロナウイルスワクチン接種後の相談窓口

新型コロナウイルスワクチン接種後に不調を感じた方からの電話に応対して、トリアージをする仕事です。また医療機関の受診が必要な方の情報を医療機関に提供するなど各機関との連携も担当します。

4.医薬品メーカーの問い合わせ窓口

製薬会社が取り扱う薬の飲み方や使い方に関するお問い合わせに応対する仕事です。お問い合わせ内容をまとめて資料を作成する場合もあります。

5.医療機器メーカーの問い合わせ窓口

医療機器の購入を検討している医療機関(看護師や薬剤師)に機器の取り扱いや使用方法について説明をする仕事です。ペン型インスリン注射をはじめとした薬の使用方法を患者様に説明することもあります。

6.保険会社のメディカルサービス

保険に加入されているお客様へのサービスで健康や病気の相談に応対する仕事です。

場合によっては病院受診や救急外来への受診を勧めます。また病院受診の際は各医療機関に情報を提供し、スムーズな受診をサポートします。

医療系コールセンターのメリット・デメリット

看護師が働けるコールセンターの仕事はさまざまであることをご紹介しました。仕事内容に続いて気になるコールセンターで働くメリットとデメリットについて、詳しくご説明します。

メリット

体力の消耗が少ない

病院勤務では患者さんの体位交換や介助など体力が必要な場面が多くありますが、コールセンターのお仕事はデスクワークなので病院勤務と比べると体力を消耗させることなく働けます。

残業が少ない

病院勤務は看護記録の入力や急変患者の対応で残業が多いという方もいらっしゃいます。一方でコールセンターは受付時間が決まっているため、残業があまり発生しません。仕事とプライベートをしっかり分けることができます。

臨床経験にブランクがあっても応募しやすい

コールセンターでは点滴や採血などの実務が発生しないため、臨床経験にブランクがあっても募集要件を満たしていれば応募できる仕事がほとんどです。

研修期間がしっかり設けられている

コールセンターは現場デビューの前に正しい言葉遣いや担当するサービスの知識を学ぶための研修期間が設けられているので、オフィスワーク未経験からのスタートでも安心です。

▼コールセンターの研修について知りたい方におすすめ▼
コールセンターの研修の目的と内容

デメリット

看護師のキャリアにブランクができてしまう

コールセンターでは患者の方やお客様からの相談に応対することで医薬品や医療知識は増えますが、点滴・採血・介助などの実務がないため、看護師の経歴に入らない場合があります。

電話越しで適切な判断をしなくてはいけない

病院では患者様の体調を間近で確認できますが、コールセンターの場合は電話越しの会話から得た情報だけで体調を判断しなくてはならず、プレッシャーに感じる方もいらっしゃいます。

コールセンターで働く看護師の給与

コールセンターの看護師(派遣・パート)の時給は地域差がありますが、おおよそ1,600円です(TMJスタイル調べ)。看護師資格が不要なコールセンターの仕事より時給は比較的高く設定されています。

また夜勤や土日出勤の場合、仕事の内容によっても時給は変動しますので、ぜひ自分の希望に合った働き方・給与の仕事を探してみてください。

コールセンターで働くのに必要なスキル

看護師資格が必要なコールセンターで働く場合は主に次の3つのスキルが求められます。

1.臨床経験

在宅療養患者の相談窓口や医薬品メーカーの問い合わせ窓口では3~5年程度の臨床経験を求められる傾向にあります。一方で正看護師・准看護師の資格を持っていれば応募できる仕事もあります。

2.PCスキル

患者の方やお客様の問い合わせ内容を記録するため、文字入力がある程度スムーズにできることが応募条件になっている場合がほとんどです。ビジネスメールやWord・Excelを使った経験が求められる仕事もあります。

3.正しい敬語が使える

病院勤務と異なり、コールセンターの仕事は相手に表情を伝えることができないため、患者様やお客様に正しい敬語で丁寧に応対することが求められます。

病院からコールセンターに転職する際に不安を感じやすいPCスキルや正しい敬語の使い方は研修で学ぶことができるので、安心してくださいね。

コールセンターに向いている人

看護師の仕事の中でも求められる次の2つができる人はコールセンターの仕事に向いているといえるでしょう。

1.相手の話をよく聞いて会話できる

看護師資格が必要なコールセンターの仕事は基本的に患者の方やお客様の相談、問い合わせに応対するインバウンド(受信)です。

そのため、相手の状況や相手が求めていることをしっかり聞きながら、適切な応対ができる人が活躍しやすいでしょう。

2.気持ちの切り替えができる

医薬品・医療機器メーカーのお客様相談窓口などでクレーム対応が必要になる場合もあります。

自宅療養者の健康観察に関する窓口では患者の方の不安に寄り添う必要もあるでしょう。

このような問い合わせがあっても、次の問い合わせに移る前に気持ちの切り替えをして、一人一人の話に耳を傾けられる人がコールセンターでは活躍しやすい傾向にあります。

一方で「コールセンター勤務のデメリット」でもご紹介したように、コールセンターでの経験は看護師としての経歴に加えられない場合があります。

将来的に病院勤務に戻りたいと考えている方は、コールセンターへの応募を慎重に判断したほうが良いでしょう。

看護師資格が必要なコールセンターへの志望動機の書き方

コールセンターへの転職が初めての場合、志望動機の書き方に戸惑うこともあります。ここでは2つのポイントから書き方をご紹介します。

1.臨床経験などのスキル(自己PR)

臨床経験やPCスキルが応募条件になっている場合は病院勤務で担当していた業務についてまとめましょう。

例文:呼吸器内科外来で臨床経験がある場合

呼吸器内科外来で〇年間勤務しています。今までの経験を通して患者様が感じる不安や違和感を把握して症状が進行する前に治療を促すことが大事だと思っております。またこの〇年間多くの患者様の問診を担当してきたため、貴社で活躍できると考えております。

2.コールセンターの仕事に応募した理由

志望動機ではコールセンターの仕事に貢献できるスキルがあることをアピールするだけではなく「コールセンターの仕事に興味をもった理由」も伝えることで採用担当者に熱意を感じてもらいやすくなります。次でいくつか例文をご紹介します。

例文:デスクワークに興味をもったから

〇年間の病棟勤務経験を活かせる仕事を探していた中で、体力消費が少ないデスクワークに興味をもちました。デスクワークの中でもコールセンターの仕事は今までのスキルを活かしながら患者様の力になれる点に魅力を感じ、志望いたしました。

例文:臨床経験を活かして他の職種に挑戦したいと思ったから

私は〇年間外科病棟で勤務し、緊急処置や急変が発生しやすい環境で臨床経験を積んできました。転職理由は家庭と仕事を両立させるためです。その中でコールセンターの仕事は患者様の少しの変化を感じ取り、処置をしてきた自分も活躍できると思い、志望いたしました。

最後に

残業時間や体力の衰えに悩む病院勤務の看護師の方に、コールセンターの仕事はおすすめです。

また看護師を辞められた方や、出産・育児のために休職した方が復職する際に看護師の資格を再活用するための良い選択肢の一つになるでしょう。

新しい環境に飛び込む前は不安を感じる方も多いですが、希望にあった仕事内容や働き方が見つかれば新たなキャリアにも繋がります。

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