未経験でも受かりやすい?コールセンターの面接でよく聞かれる質問を解説
面接準備
コールセンター未経験の方が面接で緊張しないためには採用担当者からの質問に答えられるよう、しっかりとした準備が必要です。
ここではコールセンターの面接でよく聞かれる質問について解説します。
<目次>
・コールセンターの面接でよく聞かれる質問
└経歴
└志望動機
└シフト、勤務開始日の希望
└通勤時間、通勤方法
└長所と短所
・採用担当者がチェックしているポイント
└服装
└言葉遣い
・面接の事前準備
└業務内容の理解
└面接会場までの道のり確認
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コールセンターの面接でよく聞かれる質問
採用担当者は面接でコミュニケーション能力や聴き取り能力、反応の良さを見極めます。研修でスキルは身に付きますので、採用前の面接で重要なのは素直さとハキハキとした応対です。
とはいってもコールセンターのアルバイト面接を初めて受ける場合は、準備のポイントがわからず不安ですよね。不安を解消できるよう、次でよく聞かれる質問と対策について解説していきます。
経歴
入社した会社名と在籍期間、担当していた業務などについて2~3分程度での説明が求められます。
面接担当者は経歴の説明から「長く働いてもらえそうか」を知りたいと考えているので、経歴の中で退職理由を追加で質問された時に担当者が納得できる説明ができるように準備しておくと良いでしょう。
また経歴を説明する中で応募した求人にどのような貢献ができると考えているかも伝えられると好印象です。
志望動機
志望動機は次の2つについて面接担当者に伝えるための質問です。
- 仕事に貢献できるポイント
- 応募先のコールセンターで働きたい理由
仕事の特長や、志望するコールセンターの業種について理解し、自分の経験とつなげて志望動機をまとめましょう。
TMJの面接では求人によっては雇用形態がアルバイトやパートではなく派遣社員や正社員・地域限定正社員(転勤がない正社員)の場合があります。
アルバイト・パート以外のお仕事では「なぜTMJのコールセンターを選んだのか」を採用担当者に伝えることが重要になります。ぜひ、TMJの社風や研修制度などから魅力に感じた点を伝えてみてくださいね。
解答例(保険会社・受信求人の場合)
受信オペレーターはお客様の話を正確に聞き取り、対応することが求められます。この特長を理解した上で、受信業務に適性があると感じたエピソードを説明できるようにしておきましょう。
「私は友人から相談を受けることが多く、人の話を親身に聞けることが強みです。人の話を親身に聞ける強みを活かした、お客様の応対ができる貴社に魅力を感じ、志望いたしました」
解答例(教材会社・発信求人の場合)
発信オペレーターはお客様に対してオペレーターから電話をかけて商品やサービスの紹介を行います。そのため、ハキハキした提案や明るい雰囲気が求められます。
この特長を理解した上で、発信オペレーターに適性があると感じたエピソードを説明できるようにしておきましょう。
「私は人前でハキハキと話せることが強みです。未経験ではありますが、ハキハキと話せる強みを活かせること、興味のある教育分野に関われることに魅力を感じ、志望いたしました。」
受信・発信業務に共通する志望動機のポイントは、自分の強みと業務の特長・求人の魅力を結びつけることです。
採用サイトや企業の公式サイトを確認し、スタッフの様子も参考にして志望理由を考えると、応募した会社に仕事への熱意が伝わりやすいでしょう。
シフト、勤務開始日の希望
採用担当者が人員を充実させたいと考えている曜日や時間帯に当てはまるか、確認するための質問です。
週当たりの出勤可能な日数や時間帯をはっきり答えられるように、自分のスケジュールを把握しておきましょう。自分が働きやすい曜日、時間帯と重なる求人を選ぶと無理なく働けます。
解答例(週3~5日・平日勤務求人の場合)
「月曜日から水曜日の3日間、フルタイムの9:00~17:00で勤務ができます。ただし、大学のテスト前は時短シフトでご相談させていただきたいと考えております」
このように、試験やご家庭の事情がある場合は面接でシフト調整が必要になる可能性があることをしっかり伝えると、採用担当者も自分も安心して仕事ができる環境がつくれるでしょう。
通勤時間、通勤方法
無理なく通勤できるかどうかを確かめるための質問です。自宅から自転車で○分、勤務先の最寄りの○○駅まで学校から電車で○分など、通勤時間を把握しておきましょう。
解答例
「自宅の最寄り駅から勤務先までは○○線で35分程度です。万が一電車遅延が発生していた場合は、○○線でも通勤できます」
なお、仕事や企業によって交通費が支給されるかどうかは異なります。交通費が支給される場合でも、支給条件が設定されていることもありますので、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
長所と短所
業務内容や就業環境に合うか確かめるための質問です。コールセンターの仕事に活かせるものを長所とからめてアピールします。
短所を語るときは、短所をフォローするために工夫をしていることを付け加えましょう。また、行う業務に支障のない短所を選ぶのもひとつの方法です。
解答例
「長所は正確に作業を行える誠実さ・慎重さです。短所は作業がマイペースになりがちであることです。短所については、周囲とコミュニケーションをとることでペースアップするよう、努力しております。」
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\コールセンターの面接で良い印象を与える方法とは?/
面接での質問と回答例の他にも気になるのが、面接当日のことですよね。
次で服装や面接官がチェックしているポイントについて解説していきます。
採用担当者がチェックしているポイント
採用担当者は一緒に働くメンバーを選ぶために、面接時の質問以外のこともチェックしています。当日注意するとよいポイントをまとめましたので、参考にしてみてくださいね。
服装
面接では清潔感のある服装を選びましょう。
求人に「勤務時の服装は自由」と書かれていても、面接では自分が社会人として信頼できる印象をもってもらえるような服装を心がけることが大切です。
Tシャツ・ジーパン・サンダルのような露出度の高い服装を避けて当日の服装を選ぶとよいでしょう。
▼面接時の服装について詳しく知りたい方におすすめ▼
\コールセンターで働く時の服装とは?実例とNG例/
言葉遣い
コールセンターのオペレーター業務は受信・発信どちらであっても、お客様対応を行うため適切な言葉遣いが必要です。
適切な言葉遣いができているかを確認するため、ロールプレイを実施するケースもあります。
最後に、面接を成功させるための事前準備についてご紹介します。
面接の事前準備
面接前の事前準備は主に2つです。
- 業務内容の理解
- 面接会場までの道のり確認
それぞれについて詳しくみていきましょう。
業務内容の理解
「コールセンターの面接でよく聞かれる質問とは?」でご紹介したように、志望動機をまとめる際に必要です。
求人内容をよく読み、自分が担当する業務をイメージできるようにしておきましょう。業務内容を理解していれば、予想していなかった質問にも答えやすいです。
コールセンターの仕事には、インバウンド(受信)、アウトバウンド(発信)の2種類があります。仕事の内容には次のような違いがあります。
インバウンドは、製品やサービスについて問い合わせがあるお客様からかかってきた電話の対応を行います。
一方でアウトバウンドは、コールセンターからお客様へ電話をかけ、製品やサービスの販促やアンケート調査などを行います。
詳しい業務内容については「これを読めば分かる!コールセンターの仕事内容・時給・福利厚生」でも詳しく説明しています。ぜひチェックしてみてください。
面接会場までの道のり確認
面接当日、道に迷って面接を受けられなくなってしまう方もいらっしゃいます。時間に余裕をもって面接に臨めるよう、事前に面接会場までの所要時間・道のりを確認しておくと安心です。
はじめてコールセンターのアルバイトに挑戦する方でも、事前準備と当日の心がけがあれば安心して面接を迎えられます。
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