扶養範囲内で働くならコールセンター!オススメの勤務パターンやお仕事例をご紹介
お仕事情報
ご家族の扶養に入られている方が新しく仕事を探すとき、年収の上限額を考慮されていると思います。
『扶養範囲内可』は、よくみる求人内容です。
特にコールセンターの求人は、扶養範囲 OK で多数募集していることがあり、興味をお持ちの方もいるでしょう。
この記事では、「コールセンターに興味があるけど、どんな働き方ができるの?」と思っている方にむけて、具体的に扶養の範囲内で働けるお仕事例などを紹介します。
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< 目次 >
・扶養控除範囲内で働くポイント
・年間収入額計算時に気を付けること
・扶養内 OK の仕事あれこれ
└ 仕事例
・コールセンターで働くメリットと勤務パターン
└ パート勤務が多い職場
└ シフト申請がしやすい
└ 豊富な勤務パターン
└ スキルアップも可能
・徐々に勤務時間を増やしていく方法がおすすめです
扶養控除範囲内で働くポイント
「扶養範囲で働く」ことができる年収金額は複数存在しますが、ここでは、抑えておきたい代表的なポイントをご説明します。
稼ぎたい収入額を計算するにあたり、予め考慮すべき内容が 2 つあります。
1 つは健康保険や厚生年金などの「社会保険上の扶養控除」、もう 1 つは配偶者控除・配偶者特別控除の「所得税に関する扶養控除」です。
それぞれの条件には金額の上限があり、通称で【103 万円の壁】【130 万円の壁】など呼ばれていることが多いようです。
配偶者の方が勤務する会社の規模にもよりますが、金額による主な違いは次の点になります。
ご自身の年間総収入額が、
・100 万円を超えると住⺠税が、103 万円を超えると所得税が課せられる
・130 万円を超えると家族の扶養から外れ、自身で社会保険への加入が義務になる
他にもいろいろな年収金額がありますが、まずは上記 2 つを念頭にいれてみてください。
そのうえでご自身がどのような働き方をしたいのかを考えて仕事を探すようにすれば、採用後の年収金額アンマッチや条件の不一致から起こる手続き時間のロスを避けることができるでしょう。
年間収入額計算時に気を付けること
扶養内で働く際の「年収」とはどのようなものを指すのでしょうか?
基本給料のみなのか、各種インセンティブなどの手当ても含むのか、迷う方もいると思います。
ここでは、年間収入額計算時に気を付ける点で代表的な項目をご紹介します。
・インセンティブ(手当)は年収計算対象
企業によって異なりますが、
・【年始勤務手当】【繁忙期手当】など、特定日の出勤に対する手当
・【成約件数】など目標達成に対する報酬
等のインセンティブを支給することがあります。
この場合の手当類は給与にあたりますので、年間収入の計算対象です。
源泉徴収票の総収入合計額が毎月計算していた総額より多い!とならないように、普段と異なる給与収入がある時の計算に注意が必要です。
・1 つの勤務先や単月の収入だけではなく、年間の総収入を考慮する
ワークを検討している場合、すべての収入を合算して考える必要があります。
年間の源泉徴収票は企業別に税務署や市町村(市⺠税課)に提出されます。
1 社での金額が扶養範囲内でも、すべて合算すれば上限を超えてしまう可能性があるので気を付けましょう。
扶養内 OK の仕事あれこれ
具体的な年収金額がある程度見えてきたら、次はお仕事探しです。
『扶養範囲内 OK』のお仕事を、コールセンター含めて例をご紹介します。
仕事例
・ファーストフード
特徴は、就業メリットが多数あり、勤務パターンの自由度が高い点です。
働いている人が多く、営業時間が⻑いのでシフトパターンも多数あります。
希望シフトを 1 週間単位で提出可能な場合もあり、プライベートの予定変更も対応しやすいでしょう。
店舗の営業形態によっては、週 2 日勤務や、1 日 3 時間〜OK という求人パターンもあります。
ただし実際の勤務場所は若い人が多く、立ち仕事でもあるため、年齢が高めの人にとっては少し働きにくい点がデメリットになる職場です。
・飲食店のホール・コンビニエンスストア
メリットは、通勤時間が短縮され通いやすい点です。
全国に様々な店舗があるため、自宅の近くで求人を探すことができます。
ただし小型店舗が多く、働く人数が限られているため、管理者が常駐しない時間帯があるなどのデメリットがあります。
休みをとりたいときは、他の就業スタッフの出勤日とのバランスをみなければならないという相互協力が必要になります。
・コールセンター
一般的なコールセンターは多くのオペレーターが勤務していますので、シフト申請の自由度は他業種と比べて高めです。
デスクワークの仕事が主になりますので、店舗の接客業務と比較し体力的に楽といえます。
勤務先にもよりますが、働く人の年齢層も幅広く、若い人ばかりで働きづらいということは避けられるでしょう。
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コールセンターで働くメリットと勤務パターン
仕事例のうち、コールセンターはシフト調整が比較的しやすく、扶養の範囲内で働きたい方にとっておすすめの職場の一つです。
どのような働き方ができるのか、特徴について解説いたします。
パート勤務が多い職場
コールセンターは他業種と比較しても、フルタイムで勤務される方とパートの短時間勤務の方とが多く混在している職種です。
センターのシフト調整方法によっても異なりますが、閑散時間をフルタイム層で埋め、繁忙時間をパート勤務者層で補完するという構造です。
同じように働く仲間もできますので、日々の情報交換にも役立ちます。
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シフト申請がしやすい
多くのコールセンターでは、週や月ごとに勤務日を決める変動シフト制で運用しています。
毎月の仕事量の増減予測をもとに、全体でオペレーターのシフトを調整しているためです。
パート勤務の方は、毎月のシフト(勤務日や休日)希望表を作成し提出します。
最低限の勤務申請日数は、事前に決められている場合があります。
しかし、家庭の都合や希望の勤務時間で申請日数を増減することもできます。
例えば、
「子供が夏休みだから 8 月は勤務日数を減らしたい」
「休みを取得した分、9 月の勤務日を増やせます。」
などの希望を出せるのです。
その際は必ずしも、希望の申請が通るとは限りませんので、注意が必要です。
詳しくは勤務先のセンターへの相談が最善でしょう。
※センターによってシフト調整方法・パターンは異なります。
豊富な勤務パターン
コールセンターでは通信系・金融系・通販など多くの職種があり、繁忙時間も異なるため勤務パターンも豊富です。
例として、
「平日のみ 9 時〜17 時」
「繁忙時間の 13 時〜17 時のみ勤務」
「月末 5 日間のみ勤務できれば時間は応相談」
などがあります。
反対に、ファーストフードや飲食店などは、繁忙時間がある程度決まっています。
代表的な時間帯は、「朝食時間」「昼食時間」です。
扶養範囲内で働きたい場合、「お昼過ぎの午後に働きたい!」と希望する人もいますが、飲食店はその時間帯の募集が少ない場合があります。
コールセンターの運営時間が、働きたい時間帯と合うかどうかも確認しておけば、ご自身が働きやすいシフトを見つけやすいと言えます。
スキルアップも可能
勤務時間が短い業務では、業務知識の習得やスキルアップがしにくい点があります。
しかし、一般的なコールセンターでは多くの短時間勤務スタッフがいるため、パート勤務の方でも知識をつけられる定期的な研修があります。
そのため、業務で PC 操作やビジネスマナーを学べる機会も多くなります。
少ない勤務時間でもスキルを身に着ける機会多いといえるでしょう。
徐々に勤務時間を増やしていく方法がおすすめです
扶養控除内での年間収入上限額は複数ありますが、新しくお仕事を探される場合のおすすめは、
『年収 103 万円以内で働き、慣れてきたら徐々に勤務時間を増やしていく方法』です。
最初から年収額を多く考えて働きはじめた場合、家族の扶養から外れる手続きや、自身が社会保険に加入する必要が出ます。
もし仕事が合わず早期退職になった時は、再度家族の勤務先に扶養申請することや社会保険脱退の手続きに手間がかかります。
最初は少ない勤務時間からはじめて、業務に慣れてきたところで家族と相談しながら働く時間を増やしていくという方法であれば、段階を踏んでいけます。
ぜひ、ご自身やご家族に一番合ったお仕事や収入額を探してみてください。
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