クレームを防ぐために知っておこう!コールセンターのNGワード
コールセンター業界情報
<目次>
・コールセンターで使ってはいけない言葉とは
・社内用語
・業界用語・専門用語
・ファミコン言葉
・学生言葉・若者言葉
・あいまいな言葉
・まとめ
コールセンターで使ってはいけない言葉とは
コールセンターは企業の顔とも言える重要な役割なので。正しい言葉遣いでお客様に応対する必要があります。
特にオペレーターは音声だけでお客様に応対しますから、声と言葉が決め手となります。横柄なものの言い方や、なれなれしい言葉づかいをしてはいけないという事は、想像しやすいでしょう。
しかし実は、私たちが日常的になにげなく使っている言葉の中にもコールセンターでは使ってはいけない言葉があります。
コールセンターで絶対に使ってはいけない言葉とは、どのような言葉なのでしょうか。
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社内用語
会社内で限定的に使われている用語や略称です。お客様には通じないことがありますので、社内用語に気をつけましょう。
業界用語・専門用語
業界特有の用語や、業界従事者のみが知る専門的な用語や表現などは、業界の知識があまりない方には通用しません。
社内用語や業界用語、専門用語は、勤務年数が長くなると、当たり前のように使ってしまうことがあります。業界や商品の知識があまりない方にもわかりやすい、平易な言葉を選びましょう。
ファミコン言葉
ファミコンと言っても、ゲーム機器ではありません。ファミリーレストランやコンビニエンスストアでよく耳にする「間違っている敬語」をファミコン言葉と言います。
・「~でよろしかったでしょうか」という言葉はファミコン言葉の代表と言えます。「よろしかった」では過去形ですね。
×「~でよろしかったでしょうか」→○「~でよろしいでしょうか」
・「こちら、~になります」は、~に変化するという意味です。もうすでに、その物(状態)ならば、「なります」と言うのはおかしいですね。
×「こちら、~になります」→○「こちら、~です」
・「~の方」の方は、方向を表したり、複数の物を比較して選ぶときに使います。「お会計の方はお済みでしょうか」「私の方で担当させていただきます」など、耳にしたことはありませんか?
×「お会計の方はお済みでしょうか」→○「お会計はお済みでしょうか」
・「~から」は、「~だから」という意味と、「~から~まで」というある範囲の起点を示す言葉です。しかし、会計時にお札を出すと「○千円からお預かりします」と言われることがしばしばあります。
×「○千円からお預かりします」→○「○千円をお預かりします」
コールセンターでは電話を介しての対応なので、現金を取り扱うことはありませんが、ファミコン言葉のひとつなのでご紹介しました。
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学生言葉・若者言葉
「ですから~」「ですよね~」と語尾を伸ばす話し言葉はだらしなく聞こえます。
「超~」「めっちゃ」「ヤバい」「私的には」「ていうか」など、普段から使っている言葉は、ついついでてしまうものなので、気をつけましょう。
「ごめんなさい」「すみません」は言ってしまいがちな言葉ですが、ビジネスシーンでは、「申し訳ございません」が正しい言葉です。
コールセンターで働く人に役立つ正しい言葉遣いについては「コールセンターで働くなら知っておきたい!正しい言葉遣い」も参考にしてくださいね。
あいまいな言葉
OKとNO、両方の意味を持つ言葉に「大丈夫」「構いません」があります。
「大丈夫ですか?」と聞かれれば、「大丈夫です(構いません)」と答えたくなります。
けれど、お客様は、ただ「大丈夫(構いません)」と言われても「本当かなぁ?」と不安が残ってしまうのです。
何が、どう大丈夫なのかを明白にして答えるようにします。
「(○○しても)大丈夫なの?」とお客様から聞かれた時に、「○○していただけます。」と答えれば、お客様は安心できるでしょう。
まとめ
コールセンターで使ってはいけない言葉とは、お客様に不信感や不快感を与えてしまう言葉です。
お客様は、オペレーターの言葉づかいから、この人は信頼できる人かどうかを判断します。
美しく、正しい日本語は、お客様に良い印象と安心感を与え、オペレーターとしての評価も上がるでしょう。
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