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正社員で事務職に転職するのは難しい?その理由と採用されるためのコツを紹介

働き方・キャリア

正社員で事務職に転職するのは難しい?その理由と採用されるためのコツを紹介

土日休みで残業なし、快適なオフィスで働けるイメージのある事務職。そのため、求職者からの人気が高く、正社員になるのは難しいといわれています。事務職に転職したいと思っても、上手く転職できるのか不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、事務職に転職する難易度や未経験でも採用されるためのコツを紹介します。

< 目次 >
1. 無職や未経験からの転職だと受からない?正社員で事務職を目指す難易度について
2. 正社員の事務職に転職するのが難しい理由
2-1 勤務条件が良く人気が高い
2-2 正社員の求人が少ない
2-3 経験者が優遇される
3. 転職前に押さえておきたい!事務職の種類別の転職難易度
3-1 一般事務
3-2 営業事務
3-3 総務事務
3-4 経理事務
4. 正社員の事務職の年収相場
5. 事務職へ転職するのに役立つスキル
6. 未経験でも事務職で正社員になりたい!採用されるためのコツとは
6-1 中小企業の事務職の求人を探す
6-2 幅広い条件で求人を探す
6-3 正社員登用制度のある事務職を探す
6-4 派遣やアルバイトなどで事務職の経験を積む
7. 正社員を目指すならコールセンター勤務もおすすめ!コールセンターのメリット
7-1 デスクワークのなかでも高収入
7-2 未経験から正社員を目指せる
7-3 シフトの融通が効くので働きやすい
7-4 事務仕事のスキルが身に付く
8. 事務職・コールセンターの求人ならサポートが充実しているTMJへ

1.無職や未経験からの転職だと受からない?正社員で事務職を目指す難易度について

昨今、正社員として事務職で働く難易度は高くなっています。転職する際の難易度は、就きたい職業の有効求人倍率が参考になります。有効求人倍率とは、求職者1人あたり何件の求人があるかを表した数値です。職業別でみると、その職業への転職難易度が判断できます。

厚生労働省の調査によると、令和4年10月の事務的職業の有効求人倍率は0.45でした。さらにパートの求人を覗くと0.42となっています。(一般職業紹介状況(令和4年10月分)について 参考統計表)

調査結果から、正社員としての事務職は2〜3人に1件の求人があるかどうかなので、採用されるためには他の人よりも自身をアピールする工夫や高いスキルなどが求められる可能性が高く、非常に狭き門となっています。

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2. 正社員の事務職に転職するのが難しい理由

正社員の事務職への転職が難しい理由は、大きく3つあります。ここからは、難易度が高くなっている理由を詳しく解説します。

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2-1 勤務条件が良く人気が高い

事務職は、基本的に残業が少なく土日休みが多いため、プライベートの時間もしっかり確保できるとして人気の職種です。また、力仕事もほとんどないので体力についての心配もありません。経理担当の事務職の場合、決算期などの繁忙時期は残業が発生するケースもあります。しかしそれ以外の事務職ではプライベートを大事にしたい人にとって、好条件な場合が多く、長期で働きやすいという魅力があります。

そのため、働く条件が良い事務職は辞める人も少なく、転職したいと思っても空きがないケースがあります。

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2-2 正社員の求人が少ない

正社員として事務職に転職するのが難しい理由には、正社員の求人が少ないという点も挙げられます。

事務職では、短期間でも雇用しやすいアウトソーシングや派遣を活用して、人員補充する企業も増えています。そのため、非正規雇用の求人が多く、正社員で働きたいと思ってもなかなか求人が見つかりません。正社員の求人を見つけたとしても、好条件がゆえに倍率が高く、特に未経験者には不利な状況です。

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2-3 経験者が優遇される

企業の選考では、育成に時間を要する未経験者よりも、即戦力になる経験者が優遇されるケースがほとんどです。

前述したとおり、正社員の事務職は人気の職種で求人数も限られるため、1つの求人に対する応募者が多いです。その中には事務職経験者も多数います。そのため、他の職種と同様に経験者の方が優遇される傾向にあるため、未経験者だと正社員として事務職に転職するのは難しくなります。

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3.転職前に押さえておきたい!事務職の種類別の転職難易度

事務職にはさまざまな種類があります。事務職の種類によって、転職難易度や業務内容が異なるため、転職活動を始める前に詳細を把握しておくとよいでしょう。

ここからは、事務職の種類とそれぞれの転職難易度について解説します。

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3-1 一般事務

一般事務とは書類の整理や管理、パソコンでの書類作成やデータ入力をする仕事で、事務職の種類の中では代表的です。特定の部署の専門的な業務をするのではなく、幅広い業務に携わるのが特徴で、電話応対や来客対応、郵便物の手配や仕分けなどをする場合もあります。

事務職の中では専門性が低く、基本的なパソコンスキルがあれば未経験者でも始められるという点で、求人倍率が高い傾向にあります。さらに、条件が良いためスキルの高い未経験者や経験者の応募も多く、競争が激しくなり転職難易度は高めです。

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3-2 営業事務

営業事務は、営業職の人のサポートをする業務が中心の仕事です。営業職の人が商品やサービスを販売するために必要となるツールや書類、発注書や請求書などの作成を担当します。
営業部門でのお客様からの電話応対や来客対応も営業事務が行うため、パソコンスキルに加え、コミュニケーションスキルも求められます。

営業職の人が売った商品やサービスが、問題なくお客様の手元に届くようにサポートするのが営業事務の役割です。そのため、営業職や接客の経験があると有利になります。多職種の経験も活かせるため、未経験でも転職難易度はやや低めです。

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3-3 総務事務

総務事務の仕事は、コピー用紙や付せんなどの備品、デスク、パソコンなどの設備の管理や発注、社内行事の計画と実行、福利厚生に関する手続きなどです。小規模企業では、人事事務と統合しているケースもあります。

業務に必要な物品の在庫状況を把握し、細かなところまで気づける管理能力の高い人や、どのような施策が企業にとって効果的なのかを客観的に考えられる人に向いています。仕事の業務を幅広く対応できるスキルが求められるため、一般事務よりも難易度が高くなっています。

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3-4 経理事務

経理事務は、経費の精算や入金・振込管理、伝票の仕分けや帳簿作成などの会計業務が主な仕事です。事務職は一般的に女性に人気がある職種ですが、経理事務は男性からの人気もあります。

企業にとって重要なお金の管理を担当するため、数字の扱いに慣れた人にしか務まらず、経験者優遇の求人がほとんどです。簿記や税制などの専門的な知識やスキルも求められるケースがあるため、未経験者にとってはハードルが高い仕事となっています。

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4. 正社員の事務職の年収相場

令和4年に実施されたDODAの調査では、事務職の平均年収は336万円でした。(DODA平均年収ランキング)国税庁の調査によると、日本人の平均年収は443万円(国税庁「令和3年分民間給与実態統計調査」)となっており、事務職の平均年収は日本人の平均年収から100万円ほど低いことがわかります。そのため、事務職では、平均以上の高収入は望めないケースが多いかもしれません。

正社員の事務職で年収をアップさせるには、残業をしたり、昇給制度のある会社を選んだりするのがポイントです。TOEICやTOEFLなど英語のスキルがある人材は、年収が比較的高めの外資系企業に重宝されるなど、専門的なスキルを身に付けると高収入が得られる可能性もあります。

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5. 事務職へ転職するのに役立つスキル

どの種類であっても事務職の仕事では、基本的にコミュニケーションスキルとパソコン操作スキルが求められます。未経験でも、パソコンの基本操作ができれば応募できる求人もあります。コミュニケーションスキルは、社内外の人とのやりとりが多い事務職では欠かせないスキルです。

また、パソコンや簿記、会計などに関してスキルや知識があり、即戦力であることをアピールできる資格を持っていると転職に役立ちます。事務職で有利になる資格には、以下の資格などが挙げられます。

● MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
● 簿記検定
● 秘書検定
● TOEIC
● ビジネス会計検定
● ITパスポート

一般事務ならMOSやTOEIC、経理事務なら簿記検定、総務事務なら秘書検定など、希望する事務職で通用する資格があると転職時に有利になるでしょう。

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6.未経験でも事務職で正社員になりたい!採用されるためのコツとは

未経験から事務職の正社員になるのは簡単ではありません。そのため、採用されるためには工夫が必要です。以下では、未経験でも事務職の正社員として採用されるためのコツについて解説します。

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6-1 中小企業の事務職の求人を探す

未経験だと難易度が高くなる事務職への転職。成功させるためには、中小企業の求人を狙うのがコツです。大手や中堅企業の事務職は条件も良く人気が高いため、未経験で採用される可能性が低くなってしまいます。しかし、日本の企業はほとんどが中小企業であり、人手不足な企業も多いため、未経験でも採用している企業があり狙い目です。

中小企業に、条件や労働環境があまり良くないというイメージを持っている人もいますが、昨今の働き方改革が推進されていることから、労働環境が整っていて安定して働ける会社も増えています。

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6-2 幅広い条件で求人を探す

未経験からの事務職の正社員への転職では、条件を絞らず幅広い条件で求人を探すのも手です。残業なし、年間休日120日以上、月給25万円以上でボーナスありなど、好条件であればあるほど競争率が高く、応募者が多いためスキルの高い経験者が優遇されます。

あまり勤務条件を絞り込みすぎず、自分が働くうえで重要視した条件に優先順位をつけて探すのがおすすめです。未経験でも採用しており、自分に合う求人を見つけやすくなります。

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6-3 正社員登用制度のある事務職を探す

未経験を採用している正社員の求人がなかなか見つからないケースもあります。その場合は、初めから正社員の求人を探すのではなく、正社員登用制度のある事務職を探すのも1つの方法です。事務職は正社員の求人だけでなく、アルバイトや派遣社員の求人も多くあります。

最初はアルバイトや派遣社員であっても、正社員登用制度がある企業なら、ゆくゆくは正社員を目指せます。経験を積んでスキルを身に付けられるほか、その企業の雰囲気や内情も知ったうえで正社員になれるのは大きなメリットです。

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6-4 派遣やアルバイトなどで事務職の経験を積む

正社員登用がない企業であっても、派遣社員やアルバイトとして事務職を経験しておくと、今後の転職では経験者として正社員の求人に応募できます。

純粋な事務職の経験だけではなく、「事務兼営業サポート」や「事務兼コールセンター」などの経験であっても事務職の経験としてアピールできるため、間口を広げて探すと仕事も見つけやすいでしょう。

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7.正社員を目指すならコールセンター勤務もおすすめ!コールセンターのメリット

コールセンター勤務は、事務職と同じデスクワークで冷暖房の効いた快適なオフィス内で働ける労働環境の良い仕事です。ここからは、事務職志望の方にもおすすめのコールセンター勤務のメリットを解説します。

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7-1 デスクワークのなかでも高収入

事務職と同じくデスクワークでありながら、コールセンター勤務は高収入が目指せます。コールセンター勤務のオペレーターで正社員の場合、例えば年収310万円ほどからスタートし、年収400万円程度まで上がる可能性があります。さらに、スーパーバイザー(SV)などのマネージャークラスになると、年収400万円〜600万円程度になるケースもみられます。

早目のスタートで経験を積んで、役職クラスを狙っていけば、30代で年収400万円〜500万円、40代で年収500万円〜600万円程度の年収アップが期待できます。労働環境の良いデスクワークの中ではかなり高めの収入です。

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7-2 未経験から正社員を目指せる

コールセンターの中には、正社員登用があるところもあります。コールセンター勤務は未経験者でもスタートしやすいため、未経験から正社員を目指せるでしょう。

未経験の方を多く採用する業界なので、研修やマニュアルが充実しているところも多く、不安なく始められるのもポイントです。さらに、実際の業務で知識やスキルを身に付けながらステップアップも目指せます。

コールセンター勤務の求人を多く取り扱うTMJでは、正社員登用制度があり、スーパーバイザーになると正社員になれるケースがあります。研修制度も充実しており、未経験者におすすめです。

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7-3 シフトの融通が効くので働きやすい

コールセンター勤務は、基本的にシフトの融通が効くところが多く、比較的年間休日も多いため、プライベートを充実させられます。週1日〜5日の中で、短時間、長時間など都合に合わせた労働が可能です。ずっと同じシフトでなくても、プライベートの予定が詰まっている月は少なめの日数で勤務、予定がない月は多めの日数で勤務するなど、シフト調整の相談にも乗ってくれるので、学生や子育て中の人でも働きやすいでしょう。

また、慣れない業務で不安があり、最初からフルタイムは不安という人でも、シフトの融通が効くコールセンターなら、最初は少ない日数や短時間から勤務できます。続けていけそうならシフトを増やしたり、本格的に正社員を目指したりという就業も可能です。

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7-4 事務仕事のスキルが身に付く

コールセンターでは電話対応業務に関連して、データ入力や書類整理などを行うため、一般的な事務職に求められるスキルが身に付きます。基本的なパソコンスキルだけではなく、電話応対をすることで丁寧な言葉遣いなどのビジネスマナーやコミュニケーションスキルも自然と身に付きます。ゆくゆくは事務職に転職したいという人にもおすすめです。

社会人経験が少ない人や現在働いていない人が正社員を目指すなら、まずはコールセンター勤務の仕事で事務的なスキルを身に付けて転職に挑んだ方が有利になるでしょう。

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8. 事務職・コールセンターの求人ならサポートが充実しているTMJへ

事務職の正社員は、労働環境や条件から人気が高く、経験者ではないと転職が厳しいのが現実です。ただ、未経験可の中小企業の求人に応募したり、アルバイトや派遣社員から事務職の正社員を目指す方法もあります。事務職の求人状況を確認し、経験がなくても応募できそうな中小企業の求人や正社員以外の求人も探してみてください。
また、未経験者が事務職の正社員になるために、まずは初めてでも始めやすいコールセンター勤務で事務職の経験を積むという方法があります。コールセンター勤務は、研修やマニュアルが充実しているため未経験者にも優しく、シフトの融通が利くため働きやすいのが特徴です。

コールセンター勤務では、一般的な事務職に必要なスキルも身に付けられるので、「事務職の正社員を目指したい」という方にはおすすめです。事務職未経験なら、コールセンター勤務も視野に入れてみるといいでしょう。

TMJでは、事務職やコールセンターの求人をたくさん公開しています。未経験からスタートする人が8割なので、サポート体制も万全です。ぜひ、TMJで自分に合った仕事を探してください。

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